SSTRは千里浜を走る事が1つの目標だと思います
ですが、砂浜を走りなれているのは少数派。初めてだと戸惑われる方も多いので知っている事をまとめてみました
千里浜は世界でも珍しい場所(3か所が有名でその内の1か所だそうです)
砂浜をバイクで走り抜ける感覚は格別なのですが、多少癖もあります。特にSSTRの場合は多くのバイクが走る訳ですから千里浜の日常とも少し違っていて、熟練者でもヒヤッとする事が多いようです
入口は今浜ICから
SSTRで千里浜に入る道は今浜ICから入ることになります。千里浜ICで降りてしまって時間が足りない!といった事になると、折角の特別な時間が台無しになるのでご注意あれ
浜への入り口は第一の注意点
長い道のりを終えていよいよ千里浜とご対面ですが、非常に多くのライダーが集まるこのイベント特有の関門が入り口にあります。入口はコケてしまう事が多いです。
・バイクを止めて写真を撮る方が多いので目線がそちらに行く
・景色に見とれてしまって砂の道である事を忘れてしまう
・入口は砂が締まっていないので轍が多く発生している
時間に余裕がある場合は浜への入り口手前に自販機がある駐車場で一回バイクを止め、ゆっくり観察してから入ったりと工夫する事でここを楽しく抜けることが出来ます。
浜走行中は砂の色に気を付けて
走っていると白い箇所と茶色の箇所でわかれているハズです。走りやすいのは茶色のほう。白い方は砂が締まっていないことが多くハンドルを取られる事が多いのでご注意
所々段差があります
自然の砂浜なので所々段差があります。スピードは控えめで
停める時にはスタンド補助を忘れずに
サイドスタンドだけだと高確率で砂にめり込んでしまいバイクを倒してしまいます。(SSTRではないですが一緒に行った知り合いが見事にバイクをこかしてました)
サイドスタンドの下に敷ける物をジャケットの上着やバイクのどこかに括り付けておき、停める時は下にひくようにしましょう。
かまぼこ板からスタンド補助の用品まで色々ありますが、うっかり忘れた時には空き缶を潰して引いても十分効果があります
ゴール時間はしっかりと計算を
千里浜まで来てしまえばゴールは目前。今までの長距離に比べればすぐそこにゴールがあるようなものです
が!
時間帯には中止しましょう 3000台近くがエントリーする週末の土日には大渋滞がまっています。浜辺で写真を撮る時間をしっかり計算して無理のない時間を自分なりにはじき出してください。 千里浜で1時間~2時間ロスする場合も良くある話ですから、、、せっかく綿密に計画を練っても、最後に悲しい思いを避けるのは忘れないようにしたいですよね
ゴール後の出口にご注意
気が入っているので走行中はあまりコケる事はないです。最大の注意点はゴールしてからバイクを止めに行く出口付近。
・ゴールゲートをくぐって安心して気が抜けてしまう
・疲れが出ている事も多く下が砂地である事を忘れてしまい停車時に足の踏ん張りがきかない
・轍がかなり多い
・砂と敷いてある鉄板の境目が見えずらくなっている事が有、感触が変わって焦る
・後ろに多くのライダーがいるので焦ってしまう
などなど
毎年ここでコケてしまう方が多いので気を抜かないで行きましょう。ゴールの感動に水を差してしまうのは避けたい所です
長旅いお疲れさまでした。無事にバイクを止めてゴールゲートに行くと感動するのではないでしょうか
後続の方々を笑顔でお出迎えするも良し、のんびり浜を眺めるも良し。翌日のプランを練るも良し。それぞれの過ごし方で千里浜を楽しんでもらえると嬉しいです
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