千里浜なぎさドライブウエイの保全活動

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日本で唯一車やバイクで走れる砂浜の国道で有名な千里浜なぎさドライブウエイ。

僕が子供だったころの千里浜はそれはそれは大きな砂浜で道幅は50M以上あったと思います。 夏は人だらけでしたが車の通る道と海水浴客がうまく住み分けできるほど広かったです。

昔はゴミ浜やらなんやら言われてたくらい漂流物が大量に流れ着いていました。それでも浜が大きいので気にもなりませんでしたし、そういうものなんだろうと当たり前に過ごしていました。

いつも通りの景色が毎年このままずっと続く物だと思っていました。

しかし残念なことに今の道幅は20mもない場所が多くなってきてます。

砂浜の浸食が激しく1年1mほども浸食した時期もあったそうです。

現在は徐々に対策が始まり浸食は遅くなっていますがまだまだ往時の千里浜とは程遠い現状なのは知られていません。

なんとか守らなくては!と地元の人たちも頑張って保全活動をしています。ゴミ拾いや1人1砂運動、もっと浜に愛着を持ってもらうための地引網イベントなどなど。最近は道の駅もできにぎやかさが戻ってきました。

ですが千里浜を訪れた時に地元の人が悲しくなる光景があります。

・車でドリフト

・急加速で路面大荒れ

・ごみのポイ捨て

・蛇行運転でアピール

・道の真ん中で自撮り

・爆音マフラーなバイク・車

ほんの一握りの自己中心的な人たちが巻き起こすその光景は地元の方々から見れば幻滅以外の何物でもありません。人によっては荒らすなら来てくれるな!とまで言う方もいらっしゃいます。

でも地元の実際は

貴重な砂浜を誇りに思っていますし、町の観光スポットとしてもっと発展してほしい、何より美しいこの光景を見てほしいと思っている方々が大半です。

マナーを守ってできれば落ちているゴミを見つけたら拾ってあげるくらいのゆとりをもって訪れたいと思いました。

いいところですからずっといい風景でいてほしいと思うのが人情というものではないでしょうか

https://www.city.hakui.lg.jp/chirihama/

千里浜再生プロジェクト実行委員会さんのサイト

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