マイケツを乗せる過酷な使い方をしてしまうシート。
ゲリラ豪雨や直射日光、冬の寒さなどに晒されながらもマイケツを乗せて支えてくれている大事なパーツです。
穴やほころびが出てきたので張り替えをすることにしました
材料
EX-4にはご存じの通り専用のシート合皮などございません。
無い場合は一般の汎用合皮を使う事になります。Amazonや生地屋さんで1m1000~1500円ほどで入手可能です。
最初は必ず失敗しますし次の張替えの事を考えて多めに買っておいた方が無難です
安いし。
工具
シートを止めるためのタッカー(巨大なホチキス針を打ち込む道具)が必要になります。
このタッカー次第で成否が分かれる大切な工具だと思います。
最初は300円のダイソータッカーでやってみました。結果は△
年式が古いシートだと針が負けてしまって打設できず10回に1回ほどしか打ち込めませんでした
そこでSK11のSMF1を使った所10回に9回の成功。作業効率が全く違った事には驚きました。お値段は2000円ほどとリーズナブルなのも魅了。
針は幅12mm 高さ6mm使いやすかったです 足が長いと折れる場合がありました
あとは打ち込んである針を外すためマイナスドライバーを用意しておいた方が良いです
作業の方法
張れるようになるまでに1枚シート皮を無駄にするくらい不器用な素人なのであまり偉そうなことは言えませんが
・シート皮は大きめに切る
上手く張れた!と思って最後の仕上げ時に微妙に皮が足りず悔しい思いを。。。という事は避けたい所です
・皮の伸びやすい方向を調べる事
皮の伸びやすい方向は決まってます。引っ張ってみて伸びる方を左右に来るようにします。先端とお尻に対して伸びるようにすると失敗する事が多いので注意が必要です。
・仮打ちを惜しまない
専用のシート合皮ならいけるのかもしれませんが、汎用の合皮では一発で決まることはまず無いです。
シートの先とお尻に針を仮止めで打ち、左右に引っ張りながら仮止めで打ちこんでいきます。仮止めをしながらしわを確認して更に引っ張って止めてを繰り返すイメージです
・焦らない 諦めない
これが一番大切かも
諦めずに地道に伸ばしていくと必ず綺麗になって行くので、焦らずに作業を進めていくことが重要です。
最初心が折れそうになるくらいシートには必ずしわがいきますし、終盤に何度やっても細かなしわが出てしまう。。。といった事もあります。 でも大丈夫。諦めなければいつかは綺麗になります。 図画工作が小中一貫で10段階中2だった男が言うので信憑性はあります。 焦らないことも大切です
あとは予備としてシートを1つオークションで仕入れておいてそのシートをじっくり料理するほうがおススメ。失敗しても痛くないです。
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