前回キーシリンダーの下部の基盤箇所のみ交換し非常に快適になったんですが、何故かカウルのびびり音が酷くなってきました。
カウルの脱着時に何かしてしまったか?(;’∀’)
と思ったんですが原因はこちらでした
赤丸で囲んだ箇所が見事に割れてしまっています。
EX-4のライトには4つのカウルとの連結部分があるのですがその上段の1つが割れてしまい、そこからビビり音が発生していたわけです
最初は接着剤でトライしてみましたがPP対応のものでも強度が頼りなくダメでした 。
という事で困ったときにすがりつく参考にするこちらの先生に尋ねてみました。
あってよかったモトメンテナンス別冊 マキシ工作室
ありました。 なんでもPPならPPの素材をはんだごてで溶かし母材を溶かしながら一体化させるとの事。強度は下がるがサンメカでも試す価値はあるという説明。
はんだごては苦手なんですが
溶かして融着 → 多少ぶっ壊して再接合している
と謎の解釈で恐怖を乗り越える事にしやってみたところ何とか成功
びびってpp材(台所のタッパー)を塗りたくったので多少見栄えが悪いですが、その後さらに熱を加えた後冷ましてから、一回試験的に破壊
手では折れず
振り回しても割れず
ペンチでグリグリ揺さぶっても持ちこたえ
最後はハンマーでたたいたら割れました。
これなら強度もなんとか持つはず。という事で再接合を丁寧に最初からPP材と母材を融着させて完成。
試験の結果から見ても熱を加えて再接合ですから強度はかなり劣ると思いますんで、しばらくは様子見をするとしましょう 今できる最良の手段はとったわけなので(´ー`)
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