ベアリングレース交換 失敗するパターンその2

フロントフォークのオイル交換をする際にずっと気になっていたベアリングのグリス状態。今回思い立って交換する事にしたんですが、、、

見事に悪い方向ばかりへ突き進みました。バイク整備に熱意を燃やすサンメカさんで初めての方には味わって欲しくない失敗をしでかしたので、敢えての恥さらし記録を付けていきます

ステムベアリングレースリムーバーなる物を使えば外ずしやすくなるとネット情報を確認し購入してきました。

あとは思いっ切りたたくだけだ~

はい これが失敗の大本でございます。 正解は

ゆっくり慎重に少しずつ円を描くように叩く

ここで思いっきり叩いて外そうとしましたが片方のみが下がった状態で後は戻そうとしても打ち抜こうとしてもビクともしません。

外して分かったんですが完全にパイプに食い込んだ形で止まっていたので多少の打撃ではまったく歯が立たない状態だったんです。

円状に傷がついてます

途方に暮れて数日過ごしましたが一念発起してベアリングプーラーを試すことにしました。

内側に膨らんだパーツをゆっくり引き上げる工具で 斜めに入って動かないベアリングもなんとか引き抜けたという報告に望みを託すことにに。

このレースの内径は35mmほどなので結構高い35mm対応型のプーラーを購入。

お値段19800円。。。

運よくハンドルストッパーとフレームに足を固定できたのでプーラーが使えました

結果は成功!

ただしものスッゴイ固くまた、三回ほど

バキツ

と音が響いたときはもう覚悟を決めました(;^_^A

見事にレースが割れてなんとか出てきた次第。パイプの中は惨憺たる有様で外れた喜びも束の間、かなり凹みましたね(~_~;)

 

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