先日ガレージ内でフリーウインドのメンテナンスを行っていた際にどうもガソリン臭い感じがしました。
コックは新品に変えてあるので他にどこかがオカシイのかと色々調べた結果ここでした
部品を外してみるとこんな感じ。


パッキンがないような。。。
色々とびっくりする状態でしばらく???になってましたが パーツ表を見るとあるはずのOリングが無いように見えます。
本当にないのかを確かめるために汚れなのかガスケットのカスなのかわかりませんが一生懸命磨いてみたところ。。。
あるにはありましたが、、、ペラッペラ
完全に潰れてしまっており引っ張ったらボロボロとちぎれてしまう。こりゃ漏れるわけだ。
しかもこのOリング、取り寄せしようにも出来ません(メーカー扱終了)
オヤジさんに相談したところ、耐ガソリンが望ましいが無ければ普通のOリングで良いので汎用品で代替えするようにとのご指示
(無いので液ガスではだめかと聞きましたがOリングを入れた方がはるかにましだそうです)
なお中に通っている水抜き用のインナーホースも一緒に変えておくようにとのお言葉が。(ホースは耐ガソリンのもので良し)
なんでもこのホースが何かの拍子に破れてタンクに水が溜まる事があるのだとか。今は大丈夫でも必ず後悔する箇所だそうです。
確かにこの部品をメンテしようと思わない限りこのホースは触らないと思うので、交換することにしました。
(ちなみにホースの内径は8mm)
色々と探した結果、ホムセンで売っているガソリン携行缶用のゴムパッキンでサイズと厚みが非常に良い物があったのでそれを使うことに(ちょっとだけ小さいけど)
タンクキャップを分解してホースも取り出しました。
タンクキャップ。赤丸で囲んでいる金属部品に白い結晶のようなものがびっしりと付着していたので真鍮ブラシで除去。
白いカビのような結晶は一体なんなんでしょう。金属が腐食したのかガソリンの何かの結晶なのか。。。 まぁ良い事はなさそうな物質だったので綺麗にしてから組み立てなおし。
このフリーウインドのタンクキャップですがちょっと構造に驚いた点が。
写真はわかりやすくする為少し穴の位置をずらしてます
青丸の下にはしっかりねじ穴が来るんですが、赤丸のボルトの位置は何も噛みません。 位置がズレますがおおよそ下にある6mmのボルトで金属部品とタンクを固定していてタンクキャップのボルトは短い物が適合します(青い箇所は長いボルトでサイズが違う)
ただの飾りボルトがタンクキャップにあるのは初めて見ました。
なんかの拘りなのか僕が知らないだけなのか。。。 穴の位置が合わずに30分悩んだ(;’∀’)
フリーウインドは色んな意味で勉強させてくれるなぁ。
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