先日寒さが緩んだので少し出かけてきた時の事、走行中に電源がすべて落ちるトラブルに遭遇しました。
場所は滋賀県の信楽と湖南の境目当たりの山中で、丁度登り切った場所あたり
症状ですが
・段差が多少あり衝撃が伝わった後
・電圧計なども付けているのですがすべてダウン
・焦げ臭い匂いなどは無
一瞬ヒヤッとし焦りましたが、こういう時には焦ってはいけない事とまずは脇に寄せて停車する事が大切というオヤジさんのお言葉を思い出し、少し空きがある場所までクラッチを切りながら滑走。無事に路側帯が広い場所で停車できました
さて。。。まずはバッテリーの調査から。こういう事もありえるのでテスターは車載工具に混ぜてます。
・電圧13.1V
バッテリーではないようです。
うーん・・・と少し考えていたところ以前も同じようなことがあったなぁと思い出しました
そこでシリンダー下のキャップを開けてみると・・・
キャップ外したら中からハンダがぽろっと落ちました。
後日分解して上から確認
交換用のスペア部品ではこうなってます
この浮いている配線を金具につければ電気が通る 離すと消える事を確認。
ここかぁ。。。一回経験してて良かったぁ。こんな山中で知らなかったらパニックになるとこでした。(;’∀’)
原因は無事に判ったのですがどうやって自宅までたどり着くかですが、解ってしまえば単純な原因な訳で、金具から離れないように固定すればいいはず。
何かあったときに必ず役に立つから、と以前聞いたことがあるので積んでいた結束バンド使って仮固定。
配線側を抑えて動かないように固定
車の流れが少ない場所を選びながら少し走り・わざと段差を超えてみたりしても止まらない事を確認。なんとか無事に家までたどり着けました。
これ、今回は事なきを得ましたが、
・高速道路のど真ん中
・登ってる最中
・きついカーブを旋回中
・車がすぐ後ろにいた場合
といった状態だと・・・家についてからちょっと冷や汗が(;’∀’)
相棒が危険になっていると教えてくれたと思う事にいたしましょう。 ありがとうEX-4。
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